Windows 10 バージョンアップ作業 400台対応して思った3つのこと(DVD編)

皆様、Windows10へのバージョンアップはお済みでしょうか。
Windows 7 のメーカーサポート終了日は2020年1月14日(火曜日)となり、各社対応に追われているかと思います。

今回の対応を行っていての失敗・反省・気付きを、以下に3点共有します。
今回は主にDVD編です。Win10対応以外時にも使える知識です。

結論だけ先に言うと、
「DVDメディアは片面2層かつ日本製!」
「外付けDVDドライブは補助電源必須!」
です。


■1.これからの業務用DVDメディアの主流
4.7GB(片面1層)から、8.5GB(片面2層)が主流になります。

Windows 10 DVDを作成するための ISOイメージ容量が年々肥大化しており、2019年11月にリリースされたWindows 10 1909バージョンでは、ついに5GBを突破しました。

これにより、今まで主流だった 4.7GB(片面1層)のDVDでは、どうしても足りなくなっております。

また、Windows10以外の用途でも、各種データ容量が肥大化している事もあり、容量が足りない事で焼くときにわざわざ2枚以上に分ける、使う側も2枚から集めて1つにまとめる、という無駄な作業が増えてきました。

技術の進歩で、価格の差異も1枚あたり40円前後と安価になってきているため、例えば5000円単価の人が5分無駄な作業(約400円)を回避できると思えば、全然ペイします。

そのため、今後のDVD主流は8.5GB(片面2層)です。

もっと先の将来では、業務用途でもBlu-ray必須になる時代がいつか来るのでしょうか。


■2.DVDメディアは海外製×

品質を求められる業務用途において、DVDメディアは日本製必須です。

今回、Windows 10 DVD を作成する上で、問題となったのがDVDを焼く時の書き込みエラーです。

最初DVDメディアを選定する際、価格で並べてみたところ、HI-DISC 製のメディアが1枚あたり35円と安かったのでこちらを選定しました。

しかし、DVDを焼いた時に書き込みエラーが多発し、保証されている8倍速上限では必ず失敗、4倍速でも半分は失敗、1倍速でも1/4~1/5は失敗しました。

安かろう悪かろう、の典型でした。よくよくネットで調べてみたら、かなり不評なメディアで、後から失敗したと反省しました。
ちなみに日本製のメディアにしたところ、書き込み4倍速でも失敗率は1/10以下です。

問題なのは、DVD書き込みエラーのメッセージだけでは、原因を容易に特定できない事です。
エラーのタイミングもメッセージも異なる事が多く、あれこれ試行錯誤したり原因切り分けしたりする時間が、無駄です。

こちらも同じく、焼き直しや無駄な調査の時間が1枚あたり10分(約800円)と仮定すると、40円の価格差異程度ならペイします。

弊社 情シスでは上記を踏まえ、今後 DVDメディアを選定する際には、以下URLを参考にしようと思います。

DVDメディア スペック検索 片面2層(8.5GB)+日本製(安定)+プリンタブル(自由にプリンタで印字できる)+DATA用途(家庭用録画は出来ないけどデータ保存特化で安い)
https://kakaku.com/specsearch/0710/?st=2&_s=2&LstMaker=172%2c2130&DispNonPrice=on&Sort=Price_PaginationUnit_asc&DispSaleDate=on&Purpose=2&Printable=on&2layer=on&


■3.外付けDVDドライブは補助電源必須

途中から、Windows10バージョンアップの新しい手順書にも記載し始めておりますが、外付けDVDドライブに補助電源(USB2個差し or ACアダプター供給)は必須です。

補助電源を付けないと電源供給不足となり、Windows 10 DVD から起動しなかったり、インストール途中で止まったり、パフォーマンスが劣化する事が非常に多いです。

補助電源無しでも、なまじ「カラカラ」とDVD起動音がしたり、途中まで半端に進めてしたりしまう事から、電源供給不足だと気付きにくいのが問題です。

Win10手順書とDVD本体にも記載し始めてから社内問い合わせは減りましたが、最初のうちのお問い合わせランキング上位1位は、ダントツでこれが原因でした。

一部の部署では、補助電源別売りタイプの外付けDVDドライブもあり、これがボトルネックになっている場合も多々ありました。
USB3.0バスパワー対応でも、1本だけだとよくインストール失敗します

例え補助電源無しで上手くインストールできたとしても、読み込み速度のパフォーマンス劣化も考えると、やはり外付けDVDドライブは補助電源必須です。

他の業務用途でも、読み込み不良や読み込み速度低下は、結果的に人件費を考えるとマイナスになります。
(高くても2000円くらいの差異、寿命になるまで少なくとも何十回~数百回は利用、1回あたり少なく見積もって1分の差異だとしても、合計数時間分の労力差異で数千円~数万円)

なので今後、外付けDVDドライブを購入する際には補助電源がきちんとついているか確認し、ついてないタイプの際には別売の補助電源購入は必須です。

別売り補助電源は、他用途の物から使い回せる事はありますが、正式には以下例のようにメーカーHPを確認していただく必要があります。

I-O DATA
https://www.iodata.jp/product/accessory/acadp/usb-acadp5r/spec.htm

Buffalo
https://www.buffalo.jp/product/detail/ac-dc5-bk.html

Logitec
https://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLA-10W5S-10


以上、Windows 10 バージョンアップ作業 400台対応して思った3つのこと(DVD編)でした。 


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